Ayafm Diary

ヒルシュ・喉頭軟化症の子との生活や趣味のおはなし

病気がわかるまで③ 【突然の排便不良と嘔吐による苦悩】

生まれてすぐ入院していたこともあり、実はみーちゃんはとても育てにくいなとずっと感じていました。

生まれたばかりの子は勿論よく泣くし、何で泣いてるかわからない。話してくれないからどうしてあげればいいかはわかりません。でも普通の子育ての中での困難さ、というよりは言い表せない母親の勘みたいなもので「よくわからないけど何かおかしい」とずっと違和感がありました。

 

前回記載したように、授乳の記録をつけていたわけですが1ヶ月ほど経過して、とりあえずもういいかな?と記録をやめました。

 

 

すると記録をやめて数日後、突然「よくわからない違和感」が目に見える形で現れはじめました。

 

まず、吐き戻しがまた激しくなりました。

本人がミルクを飲みたがるので飲ませるとほぼ嘔吐しました。多分吐くなぁこれ、、、とわかっていても、お腹がすいてるようでちょうだいと泣くためあげないわけにもいかず、あげるとやっぱり嘔吐しました。

これまでは多いと80mlくらい飲み切る時もあったのに、多くても40ml、平均10ml〜20mlしか飲めなくなりそれを毎回のように嘔吐するので、そりゃお腹すきますよね。嘔吐の回数が凄すぎて、洗濯物が毎日本当に多かったです。

嘔吐の内容は、ミルクだけを吐いているのではなく真っ黄色い液体(おそらく胆汁液)もでした。

妊娠中わたしはつわりでよく嘔吐していたので、同じようなものだなと見て感じました。

違和感があったので写真に撮りました。

これがまた、後に病院で説明した際にドクターの早い判断に繋がってくれた気がします。

 

そして排泄がおかしくなっていきました。

授乳のたびにオムツが汚れていたので交換してからあげていたのですが、交換する必要がなくなっていきました。

最初は、あれ?おしっこ・うんちでなかったんだねとそんなに気にしていませんでしたが

そのうち、あれ?また?あれ?オムツまた汚れてないな、、、と毎回になっていきました。

 

それに伴い、お腹が膨らんでいきました。

オムツが汚れないから溜まってるよね、、、と綿棒でグリグリ刺激をしてあげるようになりました。

最初は1日に数回程度だったのが、ほぼ毎回やらないといけなくなっていきました。

この刺激で上手く出せるとミルクを吐かないで飲めることが多く、でもこんなに何回も綿棒で刺激しないといけないなんておかしいなと思いながらもやるしかなくてやっていました。そのせいで可哀想なくらいお尻が真っ赤になっていきました。

 

こんなに違和感があるのに当の本人は普通というか、熱もないし、激しく泣いたりすることはありませんでした。「普通の赤ちゃん」と変わりない程度のグズりしかなく「便秘気味でミルクの吐き戻しをするだけ」と言われたらそれまでだなという感じで、なかなか病院に行くという判断になりませんでした。

 

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