Ayafm Diary

ヒルシュ・喉頭軟化症の子との生活や趣味のおはなし

病気がわかるまで④ 【初めて産後ケアを利用してみた】

少し話が変わりますが、実はみーちゃんを産んだ後に産後ケアというものを初めて利用しました。

上の子の時は産んだ後すぐ実家に帰り、数ヶ月ほどお世話になりながら過ごしました。その時は1人目だったので必死でしたが、後から思えば2人目の時より随分ありがたい環境だったなと思います。

自分の身体もまだボロボロで、授乳のため寝不足になるし、でも家事はほとんど母がやってくれていたので昼間は子供と一緒に昼寝したりしながら身体を休めて、子育てに集中できました。

 

しかし、みーちゃんを産んだ時は実家に帰りませんでした。実家は県外なので産院から時間がかかるし、上の子の生活もあるし、幼稚園が始まるタイミングも近かったので、産後1ヶ月ほどは母がこちらに来て手伝ってもらうような形にしました。週末は旦那さんがいるので母は帰っていました。

上の子の赤ちゃんがえりも始まったし、自宅だと母がいても実家に帰った時のように休めることは殆どなく、大変な毎日でした。

 

母も仕事があるのでそんなに休んでもらうわけにもいかず、旦那さんも育休はとれないので、2ヶ月目からはワンオペになり過酷だなと感じていました。

その不安を助産師外来の時に伝えていたため保健所の方に繋いで頂け、色々なサポートの制度を案内してもらえました。

 

家事の代行や、ちょっとした買い物、幼稚園の送り迎えなど、依頼をすると割とお得?に利用できるヘルパーの制度でした。

サポート1時間につき800円ほどだったと思いますが最低でも2週間、なるべく事前の申し込みと打ち合わせが必要でした。計画的に利用しないといけないのでわたしにはちょっと利用しにくいなと感じ、とりあえず見送りました。

 

そして産後ケアの案内もされました。

こちらは母乳相談、産後の休息などを目的としたものでした。利用した産院は日帰り6時間ほどの利用で6000円、1泊利用で10000円でした。

私が住んでるところは保健師の事前面談で利用調整して頂き要件を満たせば、年収に応じて補助が受けられたので日帰り4000円いかないくらいの支払いで利用できました!

 

決して安いわけではないですが、昼食やおやつもついていたしリフレッシュになったのでわたしとしては満足でした。

利用内容は事前に保健師との面談で意向を伝えますが、私の場合は母乳がどれくらいあげられているか、体重が増えているかの確認、そして休息目的でした。相談が終わると「後は時間までゆっくりしてくださいね、ミルクはこちらで飲ませますね」と完全にお任せしてのんびりできました!なんて至福の時間♡♡♡

無料託児もついている産院だったので、まだ幼稚園に行ってなかった上の子は託児に預け(有料ですが昼食も頼めました)安心して利用できました。

 

産後ケア利用後、前回記載のようにまたみーちゃんの様子がおかしくなってしまったので「よくわからないから相談したい」と思い産後ケアをもう一度利用できないか保健所に電話しました。

しかし、実は産後ケアの利用は病児ではない子というのが条件でわたしが伝えた内容を聞くと「それは一度病院にご相談ください」との返答でした。

この時は正直、誰にも相談できなくてどうすればいいかわからなくて悩んでいたのでショックでした。でも、冷静に振り返れば病院に相談すべきことですよね。その時は「わたしがうまくやれないせいだ、わたしがちゃんと飲ませれないから吐き戻してしまうだけだ」と思っていて、まさか病気だとは思わず母乳の相談だと思っていたのです。

 

 

f:id:ayafm:20240810203931p:image