Ayafm Diary

ヒルシュ・喉頭軟化症の子との生活や趣味のおはなし

病気がわかるまで⑥ 【深夜の救急外来受診】

座薬を入れた時は少しの間良いけどその後数時間もすればまた症状は戻り、 自力排便が相変わらずなくて吐き戻すしどうすればいいのかわかりませんでした。

 

かかりつけ医を受診後の6日ほど経った夜、ちょうど日付が変わって少しした頃に様子が変わりました。

とうとう発熱したのです。

体温計は測定中に一度40度超えたりしました。

少し泣き方が違うかな?と変に思い測ったのですが、熱があること以外は特に大きく変わりありませんでした。本人は高熱の割に普通、、、

ちょうどそこへ旦那さんが帰ってきたので「どうしよう、熱が出てる」と伝えました。

今までずっと感じていた違和感は伝えていたので「もうこれは病院じゃない?」と即答でした。

 

まず近くの大きな病院に一か八か電話してみましたが、断られて深夜の救急外来をやっている病院を教えてくれました。市内では一件のみ。

その病院に2人で電話をかけ続けました。

しばらくお待ちくださいと保留になり、ずーっと繋いだまま待ちますが20分くらいで自動で電話を切られました。旦那さんはそのまま救急にかけ続け、わたしは他に手立てがないか調べたり他の施設に電話かけてみたりしましたがどこにも繋がりません。

後から病院に言われたのですが、その日はたまたま回線の調子がおかしくて繋がらなかったらしいです。救急外来なのにそんなトラブルやめてほしい💦💦

 

電話をかけ続けて1時間ほど経ち、みーちゃんは変わらず熱があり少しグズっていて「だめだ。繋がらない。とりあえずこの救急外来やってるとこに直接行こう。なんともないならそれで帰ればいいんだし」となりました。

深夜2時くらいだったと思いますが、家から車で30分くらい走らせ到着。

 

まず医者から聞かれることに返答しながら受診。

少しお待ちくださいねとみーちゃんだけ処置の部屋に移動し、待合で待機しました。

少しして呼ばれて行くと、小児科の先生がみてくれていて説明が始まりました。その時に話の流れで、嘔吐していたことを伝え写真を見せると急に先生の顔色が変わり「それは話が違ってくる、ちょっとすぐ転院なると思います待っててください」とバタバタ電話をかけ出しました。

 

その異様な慌てぶりにわたしも一気に緊張してきて、怖くなりました。みーちゃんを見ると様子はそんなに変わらなくて、でもなんだか体が青白くなってきたような感じでした。

 

「連絡がついたので小児専門の病院にいきましょう、救急車でいいですか?」この時、4時くらいだったと思います。

「お願いします」わたしが救急車に同乗しました。

 

救急外来の病院から高速を使って30分くらいで小児の病院に到着。処置が始まったのでわたしは待合で1人。急に眠気が襲ってきましたが寝れるはずもなく、ただひたすら終わるのを待つのでした。

 

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