あらすじ
イタリアにある小さな古本屋さんを営むリベロという老人のお話。
本を探す人、売る人、話に来る人、様々な人が本屋を出入りしている。ある日、移民の少年エシエンが本を眺めているのを見かけ彼に本を貸すようになる。
やがて2人は本を通じて、友情を育んでいく…
独断と偏見の⭐︎5段階評価
本が読みたくなる⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
映像に癒される⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
感想
心に染みてとても泣ける!!という言葉が当てはまる映画ではありませんでした。
しかし見ているのが心地よい映画で、人と人との関わり方が深過ぎず軽過ぎずで個人的にはとても好きでした。
イタリア人の知り合いがいないのでわかりませんが、会話の節々で日本とは違った表現の心遣いや言葉を感じられ、行ってみたい国になりました♡
映像もおそらくイタリアの街や風景だと思いますが、とても癒されて散策したくなりました!
映画の中に出てくる印象的な本はこちら
『風の影』カルロス・ルイス・サフォン
"持ち主が代わり、新たな視線に触れるたび本は力を得る"
本の素晴らしさが伝わります。国籍や年齢・性別・人種そして時代など、様々な違いを越えて、そこに描かれた文章や文字、物語とは、読んだ人にしか感じられないものをいつでも与えてくれる。そして本も読まれるたびに色んな解釈をされたりして魅力が増していくのかもしれません☺️
わたしもたまに本を読むので何か早く読みたいなと思いました!
が…どうしても映画の方が好きでそちらばかり見てしまいますが(笑)