Ayafm Diary

ヒルシュ・喉頭軟化症の子との生活や趣味のおはなし

【映画】かくしごと【家族とは愛とは】

あらすじ

絵本作家の千紗子(杏)は、長年絶縁状態だった認知症の父・孝蔵(奥田瑛二)の介護のため故郷に戻ります。他人のように感じる父との同居に戸惑う日々の中、千紗子は事故で記憶を失った少年(中須翔真)を助けます。少年の体に虐待の痕を見つけた千紗子は、彼を守るため自分が母親だと嘘をつき、一緒に暮らし始めます。嘘から始まった3人の生活は、次第に心を通わせ、新しい家族の形を育んでいきます。しかし、その幸せな生活は長くは続かず、それぞれの「かくしごと」が明らかになっていきます。

勝手な⭐︎5段階評価

家族とは何か考えさせられる⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

それは愛か罪か⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

感想

家族とは何か、愛とは何かを問いかける、深く心に響く作品です。

映画ではそれぞれが何かしらの『かくしごと』を抱えています。私たちも大なり小なり何かしらありますよね。映画の所々で共感できたりして妙なリアリティを感じました。

例え大事な人にでも、というより大事な人だからこそ隠すことがある。それは悪いことなのか良いことなのか本当に考えさせられる内容です。

子供がいる人、親がいる人、には特に子育てや介護の内容もあって、心に残るのではないかなと思います。

杏の演技、雰囲気がとても良い映画でした。

Amazonプライムはこちらからチェック

room.rakuten.co.jp